2000形
撮影場所:立会川
最高速度:120(130)km/h、加速度:3.0km/h/s、常用減速度:3.5km/h/s、非常減速度:4.0km/h/s 制御方式:界磁チョッパー制御 主に社線内の快特運用(A快特)で使用されていた旧600形を置き換えるために1982年に登場。 快適性・居住性を第一に考えられて開発され、当時の関東地区では画期的であった2扉集団見合い式のオールクロスシートが採用された。 外観も斬新なものになり、その快適性と斬新性が評価され、1983年のブルーリボン賞を受賞した。 登場当初から1998年まで、京急の看板車両として、A快特や平日の夕方の下りのみに運行されるウィング号を中心に使用されてきたが、 1998年に2100形が登場し、看板車両の座を2100形に明け渡し、順次3扉ロングシート化され、塗装も窓周りを白色にした塗装から窓の下に白帯をまいた旧1000形等と同様の塗装に変更された。 なお、ロングシート化されても横引きカーテンの豪華な雰囲気や高速域でも安定した走行等から、元快特専用車であったことを思い出させてくれる。 ただし、非貫通スタイルのため3扉になっても都営線へは乗り入れることができず、活躍の範囲は大幅に狭まれ、 4連車は普通列車や快特の増結等そこそこ運用はあるものの、8両固定編成は平日のラッシュ時以外は基本的に運用されず、つまらなそうに久里浜等の車庫に留置されている。 |
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車内
走行音(津久井浜〜京急長沢、wav、1.06MB)