2100形


撮影場所:京急久里浜〜北久里浜


ブルースカイトレイン(撮影場所:京急長沢〜津久井浜)

最高速度:120(130)km/h、加速度:3.5km/h/s、常用減速度:4.0km/h/s 非常減速度:4.5km/h/s
制御方式:VVVFインバータ制御(GTO、2165FはIGBT)
品川〜久里浜・三崎口を結ぶA快特で主に使用されていた2000形を置き換えるため、1998年に登場。
関東圏では珍しく転換クロスシートを装備しており、車両性能・内装ともに東京圏の一般車ではトップクラスを誇っている。

海外部品を多用していることも有名で、シートがノルウェー製なほか、シーメンス(ドイツ)製のモーターが奏でる「ドレミファソラシドレ〜」の音階は鉄道ファンでなくても知っている人が多い。

塗装は600形や改造前の2000形に準じているが、2157Fは600形606Fと共にブルースカイトレインとして青色に塗装され、赤い電車が主流の京急では異彩を放っている。

2109Fと2133Fはトレビジョン列車として2009年3月31日まで運行されており、天井部に設置されたモニターから沿線情報等が提供されており、FMラジオを通して音声も聴くことができた。

最近になって、モーターの換装を順次行う旨発表され、2008年に2165Fを筆頭に、国産のものへの換装が進んでいる。ドレミファの音階は奏でなくなったものの、乗り心地は向上されたように思われる。

Mc-T-T-M-M-T-T-Mc
2101F:2101-2102-2103-2104-2105-2106-2107-2108(IGBT)
2109F:2109-2110-2111-2112-2113-2114-2115-2116(IGBT)
2117F:2117-2118-2119-2120-2121-2122-2123-2124
2125F:2125-2126-2127-2128-2129-2130-2131-2132
2133F:2133-2134-2135-2136-2137-2138-2139-2140
2141F:2141-2142-2143-2144-2145-2146-2147-2148
2149F:2149-2150-2151-2152-2153-2154-2155-2156
2157F:2157-2158-2159-2160-2161-2162-2163-2164(ブルースカイ)
2165F:2165-2166-2167-2168-2169-2170-2171-2172(IGBT)
2173F:
2173-2174-2175-2176-2177-2178-2179-2180 


車内

 


トレビジョン時代の2133F車内

走行音(YRP野比〜京急久里浜、wav、1.76MB)
2165F走行音(京急長沢〜津久井浜、wav、1MB)

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